私がバリュー投資とインデックス投資を選んだ理由

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このページでは、数ある投資方法の中で、なぜ私がバリュー投資インデックス投資を選んだのかをお話しします。

  • これから株式投資を勉強したい方
  • 投資や資産運用で悩んでいる方
  • インデックス投資やバリュー投資は実際どうなの?という方

このような方々に役立ちます。

私は「資産を増やす」と考え、不動産投資、FX、デイトレードなど、ありとあらゆる選択肢を悩み抜きました。新聞・雑誌・本なども読み漁って勉強しました。

その結果、バリュー投資とインデックス投資に至った理由です。

インデックスとバリュー投資の王道

私は投資、金融、経済関連の本を100冊以上読み漁り、商科系の大学にまで入って勉強してきました。

もちろん投資の実体験で負けたり勝ったり(負けの方が圧倒的に多いです)を繰り返してきました。

そうして経験を積み、「これなら行ける」たどり着いたのが、2つの王道でした。

  • 1 インデックス・ファンドへの投資
  • 2 バリュー投資
インデックス型とは
市場全体の動きに連動して上下する投資商品です。個別の株と同じように、簡単に売買できます。例えば日経平均株価とほぼ同じように連動する商品もあります。

それぞれの魅力について順番に解説していきます。

インデックス投資とは

インデックス投資とは、市場平均の収益率を目指す方法です。

たとえば日経平均株価、TOPIX、ニューヨークダウ、香港ハンセン市場などに連動するような方法です。

考え方はとてもシンプルです。

日経平均株価は東証一部上場企業のうち225社の株価で構成されています。
これら全てに均等に投資すれば、日経平均と完全に同じパフォーマンスが挙げられます。

ただし、それは資金力がないとできません。
そこで、日経平均に連動して動く投資商品を買うのです。

これならピンキリで、安いものなら1万円を切るものもあります。

また、取引も簡単です。
「上場ETF」なら特別な証券口座や手続きは不要で、普通の株と同じように取引ができます。

ここまでは株についてでしたが、債券や通貨でも同じようなことをすることができます。

重要なポイントは、「とても広い分散投資」だということです。

インデックス投資のメリット

インデックス型のファンドに投資する利点は、リスクを極限まで減らしてくれるということです。

株は数字のゲームです。
数字に強い人間は勝率が上がります。

統計的に見れば、

  • わずかの数の個別の銘柄を抱えることは、とてもリスキーです。
  • 多くの銘柄を保有すればするほど、個別銘柄のリスクを減らすことができ、収益が安定します。

インデックス投資は安定的な収益

個別銘柄に投資していれば、短期的には3倍に高騰したり、インデックス型を上回る利益を上げることもあるでしょう。

しかし闇雲な戦略を繰り返せば所詮は統計で予測可能な範囲内に収束していきます。

そして

インデックス型は長期的に見れば安定的に収益をあげます。
個別銘柄を短期的に売買している投資家をはるかに上回るリターンを上げることが、統計上多いのです。

個人は「リスク無くしてリターンなし」と考え、市場に希望を見て投機的行動に走りやすいです。
しかしプロは夢を見ません。

インデックス投資は統計的に有利

確率的に、統計的に予測可能なデータから、リスクを抑える現実的な行動をとるのです。
それが長い目で見て、資産を増やし続けるコツです。

インデックス型には大爆騰のような夢は無いし、面白みもありません。
しかし、そもそも株市場は、希望を求める場所ではありません。

希望を求める楽観者はカモにされ、徹底的な現実主義者だけが生き残る世界です。

市場でカモにされないために、

「大事な資産を守り、長期的にコツコツ増やしていく」

このようなスタンスで投資したい私は、「絶対にインデックス型」と考えました。

バリュー投資とは

ただし、インデックス投資だけでは味気ないです。

投資の勉強の中で、割安な銘柄を大量に長期保有して、いつか株価が適正な企業価値を反映するくらいに上がったら売る、という方法もあることがずっと気になっていました。

そこでウオーレン・バフェットやベンジャミン・グレアムのやり方、バリュー投資を深く勉強してみました。そこで、

  • 「バリュー投資は理論や数字に基づいている具体的な方法で、これなら成功の確率が高い。」
  • 「なによりバフェットやほかのバリュー投資家のパフォーマンスがこの有効性を証明している」

こう感じました。
そこで、インデックスとバリュー投資を使い分けることにしました。

バリュー投資の方法

私のバリュー投資の定義はこうです。

資産・収益性・事業性によって企業価値を評価し、株価が大幅に割安なタイミングで投資し、割高になったら売る

「株価」は日々変動します。
一方、企業が本質的に抱えている「企業価値」はよほどの出来事がなければ変動しません。

「『株価』は『企業価値』を表わす」と言われますが、だからと言って株価=企業価値とは限りません。
株価は短期的には需給のバランスで変動するため、企業が抱えている価値と乖離することはよくあります。
このズレがチャンスです。

バリュー投資家は、自分の信頼できる物差しによって企業価値を冷静に分析し、自分だけの企業価値を測ります。
「自分の測った企業価値と株価がずれていて、割安なタイミングで買う」のがバリュー投資の方法です。

バリュー投資は技術がいる

バリュー投資は、習得するのが大変です。

まず、徹底的に企業を分析します。
財務諸表も読み込むため、ある程度は財務会計の知識も必要ですし、時には業界を調べることもしなければなりません。
数字も使います。
企業の収益力や資産の価値を調べ、株価と比べるのだから当然です。

しかし、だからこそ確度の高い分析ができるのであり、間違う確率を大きく減らすことができます。

大変な手間は、ライバルが少ないからこそチャンスだと考えました。

私はデイトレードのような瞬間的な判断よりも、焦らずじっくり考えるバリュー投資法の方が、性に合っているともおもいました。

ですから、

  • タフな勉強をする意欲はあり、企業の分析を根気強く続けることもいとわない。
  • 根拠の薄い感覚に頼ったフラフラしたトレードを卒業して、より勝率の高い投資をしたい。
  • 自分を律する覚悟はあり、本気で自分の資産を守りたい。コツコツ増やしたい。

そんな意欲ある方には、ぜひおススメです。

短期的売買は普通の人にはまねできない
一応触れておきましょう。
私は短期的な株価の動きは完全にランダムで予測不可能だと考えています。

しかし、たしかにデイトレ―ダーとして勝ち続けている人もいるようです。

私もそれなりに書籍や雑誌で勉強はしてきましたが、それで分かったのはこれです。

「即時の思考の瞬発力と、根気がないとできない」
「それから日中、あらゆる心理状態に耐えながら画面に向かい続ける冷静さが必要」

私は根気はある方だと自負していますが、じっくり考える性格のため「瞬間的な判断」は生まれつき苦手で、「市場が開いている時に必ずパソコンに張り付いている」ことが生活の条件上できませんでした。

そのため短期的な売買はどうも現実的ではなく、私にはできないと判断しました。
ですので、短期的トレードの勝ち方はあるのかもしれませんが、私には分かりません。

インデックス投資とバリュー投資のバランス

ここまで、私が使っている方法として「インデックス投資」と「バリュー投資」を紹介し、選んだ理由も解説してきました。

分散投資か、集中投資かの違いはありますが、どちらも「資産を守りながら投資する王道」です。

重要な資金管理のバランス

ではどちらを重点的に使っているかというと、それは臨機応変です。

私は基本的には、バリュー投資で行きたい、と考えています。

しかし、割安な銘柄は探すのが物理的に非常に手間です。
また、「探しても優良企業が見つからない」、あるいは「株価が十分割安でない」という状況が多いです。

そのような場合は、よいタイミングを待たなければなりません。
バリュー投資は主に「探す」と「待つ」が仕事なのです。

そのような場合、資金は手元に余ってしまうと勿体ないです。
現金で持っていても、一円も増えません。

であれば、市場平均の力を借りて、インデックスに投資することにしています。
それなら資金は遊ばず、また市場平均並みの収益をノーリスクで得られるのだからうまい話です。

このように、資金管理のバランスを取りながら投資を行うことで収益率を高める戦略です。

インデックス型は手間がかからず、かつ低リスクでコツコツリターンを得たい方におススメです。
初心者でも、特別な知識が無くても安心して手を出せます。

バリュー投資は、「手間も努力も根気も必要だが、リスクが低く、高いリターンが期待できる現実的で明確な方法」です。

あなたも、ぜひ自分に合ったやり方を見つけてください。

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