転職すべきか?現職に残るか。「成功する。転職しろ」と昔の悩む自分を叱りたい

都市とビジネスパーソン

私の転職前の大きな失敗談をご紹介します。

この経験があったからこそ、「転職すべきとわかっているのに転職でためらうのは時間の無駄どころか怠け」だと考えています。

色々と調べて悩んだ末、現職に残るなら良いのですが、たいして行動もとらずに不満を言うほど人生長くありません。

昔の自分に会ったら「現状が変わる心配はわかるが、絶対に成功するから今すぐ行動しろ」と叱りたいくらいです。

転職すべきか悩んだ数年間が失敗

私は社会人を3年ほど経験してから退職して大学に入り、卒業する20代の終わりに有力IT企業に入社しました。

専門知識も身につき、給料も高く、社員はみな優秀。

業界の中でも優良企業として上位に名前が挙がる企業です。

待遇は新聞・経済情報誌などのランキングで常に上位、B2Bにもかかわらず新卒就活性にも人気の企業です。

「転職」というと少し表現が違いますが、4年かけて自分の市場価値を高め、より良い企業に入り直したと考えれば「長い転職活動」と言えなくもないでしょう。

以前の会社は、高卒でフリーターをしてから20代はじめに入社しました。
給料も低く、特別なスキルが身につくわけでもない。

入社して1~2ヶ月で「この会社には将来性もないし、ここでどれだけ頑張っても給料も上がらず私のキャリアにプラス要素がない」と悟ってしまうような会社でした。

ただ人数だけが多い会社で、「頑張ればこの先に何かがあるかも」と考え3年間粘りましたが「完全に時間の無駄」でした。

私は契約社員でしたが正社員並みの働きをしても給料は上がらず時給は1100円、手取りで12~14万円ほど

はっきり言って希望の見えない生活苦でした。

それでも3年以上も居続けたのは、ただただ上司が「頑張ればいいことがある」とエサを振りまき引き留めたからです。

その引き留めに半信半疑でついていき、結局1~2年悩み続けながらも前向きにスキルアップを試みた続けたわけですが、待遇もよくならず、専門知識も身につかず、何もありませんでした。

むしろ会社に見切りをつけて飛び出した結果、これだけ劇的に自分の市場価値が上がり、優良企業で優秀な同僚、高い給料、自分を磨き続けられる環境を得られると知っていれば、ただただあの悩んで何も行動を起こさなかった数年間を悔やむばかりです。

この記事は、今の会社に不満がある方、何か行動を起こしたいがどうすればよいのかわからない方に、私の失敗と成功のエピソードから「転職」が少しでも頭によぎったら今すぐ行動を起こすべき理由をお伝えします。

個人的な経験なので一概には言えませんが、共感していただける話もあると思います。

転職の理由はキャリアと能力向上

私が転職したいと考え、以前の会社を辞めた理由は、「どれだけその会社で頑張っても私のキャリア形成にとってメリットがない」からでした。

  • 親会社からの指示待ち体質で自ら市場機会を創出する気概なし
  • 正社員は50代過ぎの再雇用組ばかりで目標とすべき第一線の先輩社員が居ない
  • 事務職に終始するため専門知識も技能も身につかない
  • なるまで10年かかるSVレベルでも契約社員にすぎないため正社員への道が狭すぎ
  • 仮に正社員になっても会社の将来性が危うく、給料が低すぎる

つまり旦那の収入があり、お小遣い稼ぎをしたい主婦を中心に契約社員として雇い、ルーチンワークを安い時給で任せ、その管理はやる気のある20~30代の働き盛りの若手にをスズメの涙を上乗せした時給で契約社員としてやらせるという典型的な地方低賃金型のニアショアワークでした。

今給料が低くても、頑張ればスキルや専門技能が身につき、将来的に待遇が良い道が開かれているならその会社で頑張る選択肢もありましたが、将来性は皆無。

まだ若い私にとって、10年経ってSV(スーパーバイザー)になっても、スキルも身につかず月25万円ももらえない会社にいるメリットはありません。

しかし50代の部長・課長にとっては、安い給料で懸命に働いてくれる若い男性社員は貴重な人材です。

  • 頑張れば待遇が上がる
  • いつかは正社員になれる
  • 組合を作って会社と戦えば今より良くなる
  • いつかは中核の戦力として管理を任せたい

など期待を持たせるようなことばかりを言って、会社に引き留めにかかっていました。
管理者である部長・課長はなにせ人たらしで、口がうまいのです。
(今思えばそういう意味では部下を引き留めるという仕事ができる上司でした)

私の在籍していた部署は130人ほど。
部長課長が計3名で、SVなど正社員は5人ほど。
他は私を含む100名以上の契約社員が実務を担っていました。

働き盛りの若手は40名ほどいましたが、契約社員として格安の十数万円の給料で貴重な労働力を会社に提供していました。

他の会社で通用するような優秀な若い先輩も、驚くような低い給料で正社員以上の働きをしていました。

ただし、大手通信会社の子会社でしたから、残業削減、パワハラ・セクハラ防止、などワークライフバランスや福利厚生、企業倫理には非常にうるさく(そこは評価されるべきポイントですが)、それがまた居心地の悪くなさを生んでしまいます。

その「居心地の良い低年収」によって私は本当に夢を見て失敗しました。

キャリアについて真剣に考えておらず、このままの環境に身を任せて将来を見据えた次の行動を先延ばしにしてきました

どれだけ頑張っても、時給は1円も上がりませんでした。
身についたのは電話応対やメールなど基本的ビジネスマナーだけでした。

これならどの会社でも身に着けることはできます。

課長の勧めで組合活動を通して何か変わるかもと期待しても何も起こりませんでした。

「今の会社にもいいところがある」と自分を納得させることで、将来を見据えた「転職」という広い視野を持つことを怠った数年間、20代前半という人生の貴重な貴重な時間を台無しにしてしまいました。

転職に踏み切ったのは劣等感

22~23歳といえば、大学を卒業して新卒ラッシュの年齢です。
私の同級生の友人の噂をちらほら聞いたり、フェイスブックで就職の話を目にします。
仲の良かった友人が地元憧れの国公立大学を出て経営コンサルタント、スポーツ仲間だった友人が税理士資格を取得、別の友人は医学部に進学中など、うらやむような話を耳にします。

私は憧れの大学があったのですが受験に失敗し、浪人も挫折し、野放図な日々で今はしがない契約社員で手取り12~15万円。

自分のふがいなさに死ぬほど劣等感を抱えました。

今の私が身を置いている状況がいかに甘ったれた将来性のないものか。
にもかかわらず、貴重な人生の時間を浪費して、適当な言い訳でごまかしているのか。
現状が底辺なのに何を恐れて行動を起こすことから逃げているのか。

  • 年収も低い
  • 能力も上がらない
  • 会社のごくごく小さな部品として私は費用扱い

年収の低さは、社会に対して価値を生み出すことができていない、そして他でも替えがいる仕事をしている証拠。

心底、私は社会のクズだと思いました。

私は真剣にキャリアを考えました。

能力と年収は比例する人的資本理論

知恵を使わなければ良い会社を選べません。
能力を高めなければ高収入は得られません。

私はどうにかして自分の市場価値を高める方法を考えました。

人的資本理論」をご存知でしょうか。

人的資本理論とは

労働者の生産性は投資によって高めることができる。

投資とは教育。

つまり教育を受けたり経験を積むなどの投資をすることで能力が上がり、能力が上がると市場価値(収入)が上がる、という考えです。

市場価値(=年収)は能力で決まります。

そして、能力を高める手段には「教育」があります。

どこかで経験をするのか、資格を取るのか、勉強するのか、プログラミングなどのスキルを身に着けるのか。

リクナビなどの転職サイトで求人を見てみても、良い求人は応募の条件で「営業経験」「実務の技術経験」などの具体的なスキルが要求されるものがほとんどです。

その会社でしか役に立たないようなスキルしか身につかない事務職しか経験しそていない私は、そもそもその会社に応募する位置にすら立っていません。

 

かといって、未経験OKの求人はとりあえず試験的に大量に採用して、だめならすぐに切り捨てるという質の悪い仕事や、そもそも低賃金でルーチンワークのような仕事ばかり。

やはり魅力的な条件があるはずがありません。

今の会社と同じような失敗はしたくないので、何か能力を身に着けるしかないと考えました。

資格やプログラミングなどのスキルをとることも考えましたが、あまり良くない思いました。

もちろんやろうと思えば勉強する意欲はありましたが、あまりにも変化が激しい時代、今20代で60歳くらいまでの40年間、なにか特殊な技能・専門知識を苦労して身に着けたところで一生食わせてくれるほど甘くはありません。

仕事の能力とは金儲け

では一生役に立つ能力は何かといえば、金儲けの能力です。

就職とは結局のところ、会社の役割を与えられるということです。
会社の目的な何かと言えば、「営利=金儲け」に尽きます。

つまりは稼げる人材こそが、市場価値が高く、高い給料を得られる人間です。

技術や専門知識そのものが重要なのではありません。
高い技術も専門知識も、コンピューターやAIに代用された瞬間、その人材の市場価値はゼロです。

今、融資を取ってくる銀行員は交渉力によって高い給料を得ています。
IT業界でシステム開発で高収入のエンジニアは、短時間で効率的にまとめあげる開発能力によって高い給料を得ています。

転職やキャリア形成を考える時、目に見えやすい交渉力・営業力・技術力などに目が行きやすいのですが、そこはポイントではありません。

会社という営利団体を支えるのは、技術などのスキルを手段として活用して顧客に価値を提供し、金儲けという目的につなげることの人間です。

「金儲け」というと身も蓋もなく直球すぎますが、「収入を得る」という言葉を端的にわかりやすく表すには「ビジネス」「マネジメント」よりも、「金儲け」と言ってしまった方が的確です。

つまり技術や知識を身に着ける前に「金儲け思考」が土台になければ過ちを犯すことにもなりかねないのです。

金融のプロ集団であるはずの国内銀行ですら人員削減に踏み切る時代です。

専門知識があって高学歴の銀行員を大量に抱えるメガバンクですら衰退の真っ最中です。

バンカーとして市場機会を常に先駆けて発掘し変化をしてきたJPモルガンやゴールドマンサックスなどの「金融マン」とは違い、日本の銀行員は上司と業務に忠実な「サラリーマン」ばかりなのでしょう。

時代で色あせない普遍的能力

環境はある程度自分で変えられますが、世の中の大きな流れは絶対に変えられません。

事務作業はロボットが代用し、複雑な知的作業もある程度はAIで代用されます。

資格、スキル、会社の人間関係しがみつくことは死を意味します。

忠実になるべきは会社に対してではなく、市場(顧客)に対してであるべきです。

 

貴重な時間を無駄にしてきた私だからこそ、将来のキャリアを慎重に考えた結果、至った結論は「金儲け思考」だったのです。

私の思う金儲け思考とは、特定のスキルに依存せず、あらゆる手段を柔軟に検討し、これからの時代の大きな流れを読み、利益を獲得する組織を構成しつづけることのできる考え方です。

稲森和夫(KDDI・京セラ)、孫正義(ソフトバンク)ら偉大なビジネスパーソンは、時代の流れを読み、時代の要請に応えたからこそ、あれだけ巨大な会社を一代で築くことができたのです。

二人とも若いころは特定の専門知識はがっつり身に着けてきましたが、それに依存していたら今日の二人はないでしょう。

どんな会社でも役立つ能力を習得するには

私は転職を前に金儲け思考(企業家思考と言ってもよいかもしれません)を身に着ければ市場価値の高い人間になれると考えました。

では、どのようにして企業家思考を身に着けられるのか。

できることなら、働きながらビジネスパーソンとしての考え方を学ばせてもらえる会社に転職できればそれが一番良い。

リクルートHDやサイバーエージェントのような企業家精神旺盛な企業に入社したい。

しかし、そもそもそのような魅力的な求人の条件は「大卒」が必須で、私は高卒でしたから土俵にすら上がれませんでした。

そうだ、ビジネスの学べる大学に行こう

これが結論でした。

大卒という日本全国で顔が利く最低限のキャリアのパスポートと、企業家思考を身に着けるにはこれが一番だと思ったのです。

当時20代半ば。

今が最後のチャンスだと思いました。

私が転職に成功するまで

大学には社会人入試で合格し、大学では講義も独学でも相当勉強しました。

経営学、経済学、ファイナンス、会計、金融、マーケティング、経営管理論などなど。

4年生で就活をしましたが、まだ20代ということもあり、新卒として扱ってくれる企業が幸いにもいくつかありました。

つまりは本来中途という年齢ですが、実務経験がなくても基本的な能力やパーソナリティで採用します、ということです。

私の年齢でもOKな数社だけに応募し、1社から内定をもらい即就活を終了しました。

冒頭でも書きましたが、大手IT企業で、B2B一次請け、待遇の良さは全国的に知られていて、年収も全業種トップクラスです。

業績絶好調で新規事業も手がけるというエキサイティングな仕事。

私はIT未経験どころか「プログラミングって何?」という状況でしたが、充実した研修期間があるのでしっかり教育を受けてキャッチアップできます。

もちろん、仕事は忙しいし楽ではないし、技術の進歩についていくための勉強は必須です。
会社からは成果も求められます。

しかし、日に日にスキルが上達していく、待遇も上がっていくのが目に見えて実感できます。

  • 仕事が充実して会社が大きくなっていく楽しさ
  • 能力を伸ばし最大限発揮する環境
  • 待遇も年収も劇的に上がった

良い会社は転職してすぐに実感する

大学にまで行って試みた転職は、完全に成功でした。

今のところは会社に不満はありません。
時代の流れで今もこれからも必要とされる仕事なのは間違いなく、業績も絶好調です。
日進月歩でついていくのは楽ではありませんが、能力を最大限発揮できているという喜びがあります。
実績に応じて、収入も上がっていきます。

この業種は労働市場がひっ迫していて優秀な人材を囲い込むのにどの会社も必死です。
会社も魅力的な条件を提示してくれているので、今のところ転職の理由はありません。

以前の会社は、「頑張れば良いことがある」「俺もつらいんだ」と口だけ上司の狸演技に騙されましたが、会社という環境が変われば天と地の差だと実感します。

これも下請け根性で市場を見ようともしない衰退していく会社と、市場を見ながら変化して伸びていく会社の違いですね。

以前の会社で悩んでいた数年は完全に時間の無駄でした。

転職すべき衰退する会社の特徴

以前の会社は、親会社の仕事を取ることしか頭になく、従業員には安い給料で非正規雇用。

雇用でルーチンワークをやらせるだけの会社でした。
これ、言い方は悪いですが人件費の安い中国に工場を作ってコストカットして、均質な商品を大量にさばいて儲けるだけの原始的な商売と同じですよね。

20世紀は通用しましたが、強みはコストと生産力以外にないので、経営としても面白みもなければ将来性もないんですよね。

人件費を削ろうとする給料の安い会社が基本的にこれに当たります。

管理者も、安い給料で人材を確保することがメインの仕事なので、私のような働き手からすれば、スキルアップや待遇改善なんて望むべくも無かったわけです。

今の主役はITで、コストというよりサービスのアイデアが重要なので、このようなビジネスモデルは21世紀は通用しないと思っています。
ユニクロだって、柳井社長が「ファッション業ではなくて情報業だ」と焦っているくらいです。

このような時代の流れは変えようがありません。

負け戦の環境を改善しようとするよりも、勝ち戦の良い環境に行った方がはるかに賢明です
あとで気が付いて、本当に無駄な努力をしたと思いました。

大学で学んでいる間、以前の会社のことを調べてみると、その会社は無くなっていました。
一部の組織だけは地元の系列会社と合併したようです。

親会社が環境の変化に対応するためにビジネスモデルの転換を図っていて、傘下の子会社を集約化している動きのようです。

時代の流れですね。

転職にためらう理由はない

やはり特定の業種や会社でしか役に立たないスキルも時には重要ですが、その土台には「スキル・知識を手段としてどう稼ぐか?」というビジネスパーソンとしての企業家的考え方が必要なのを実感します。

今の会社は待遇もよく、時代のニーズに応えていて、能力も身につき、上司は厳しくも優しいです。
本当に良い会社だと思います。

しかし、今後、アマゾンやグーグルが劇的なゲームチェンジを仕掛けてきて、システムエンジニアやシステムインテグレータ市場が縮小していくことも考えられます。

その時は私は時代の流れにしたがって、会社を動かすよう努力します。
しかしそれでも以前の会社のように動かない、あるいは手遅れならば、ためらいなく退職します

「お世話になった会社だから」とか「今の会社の人間関係が好きだから」という思いはありますが、少しの油断が致命傷になります。

どんな時代でも、会社に忠実なサラリーマンではなく、市場や顧客に忠実で利益もあげられるビジネスパーソンでなければ生き残れないんですよね。

成功している企業家も投資家も、リスク管理は本当に厳しくて、撤退の基準が明確です。
孫正義も、ウオーレンバフェットも、中華の日高屋の社長も同じです。

以前の会社にいた時のみじめな思いを忘れることはありませんが、これからも油断せずに市場を見極めていこうと思っています。

良い会社でもキャリアの選択肢は広く

最低限のリスクヘッジとして、市場をウオッチするために、転職サイトで情報収集もしています。

もちろんいざ転職の時にも役立ちますが、世の中の流れの情報収集にも役立ちます。

明らかに年収が上がっている傾向にある業種は見ればわかります。
年収が下がっていて求人数が減っている業種もあります。

私は今の仕事でビジネスチャンスを見つける目的でも、今後のキャリアの道を考える目的どちらでも使っています。

転職サイトはたくさんありますが、基本的には全部に登録して試しました。

わざわざ初めから絞ってしまっては視野を広げるので、転職に真剣な場合でも、まだそれほどでなくても転職サイトはなるべく多く登録が基本です。

相性は使ってみてわかります。

その程度の手間を惜しんで、「どのサイトがいいの?」なんて聞く人は、時間を節約するつもりなのでしょうが、時間を無駄にしてると思います。
人によって相性が違うのに、正解なんてあり得ませんからね。

登録してみてから、使ってみた相性で絞り込めばよいのです。
合わなかったサイトは、メール配信停止や退会すれば済む話です。

私は新卒の時も、転職の時も、同じようにまずは多く登録して、後で絞り込みをしています。

私がおススメできる転職サイト

ところで、私が登録してメインで使っているサイトは特におすすめできるので簡単に紹介します。

守備範囲が最強。全員必須【リクルートエージェント】
転職を始めるなら真っ先に登録するのが「リクルートエージェント」です。

いうまでもないですが、求人数も実績も段違いです。

業種も想定年収も役職も、あらゆるジャンルがそろっています。

まずはここで探してみるのが基本です。

「大々的な広告をしていて知名度がありすぎて逆に心配」という方でも、企業の求人が一番多くの集まる半ば社会のインフラのような存在がリクルートエージェントなので、登録して損はありません。

いざ話を聞いてみたいという時でも、運営会社であるリクルートキャリアには優秀なコンサルタントが揃っているので、かなり活用できます。

基本的に転職活動はコンサルタントと面談して、非公開求人を紹介してもらう、という流れ。

よく比較になるマイナビエージェントは、基本的に20~30代の若手で、関東・関西圏に集中していますが、リクルートエージェントは守備範囲が広いので全国、幅広い年齢の方におススメできます。

WEB版求人誌の【リクナビNEXT】

エージェントとの人対人がメインのリクルートエージェントとは違い、NEXTではWEBから企業への応募が個人で自由にできるのが手軽です。
ただし、企業の非公開求人という点では「リクルートエージェント」にはかなわないので、「リクナビNEXT」はサクッと情報収集をしたい時に使うとよいと思います。

若手・首都関西圏なら【マイナビエージェント】

マイナビエージェント」はリクルートと同じように、求人数も実績もかなり多いのですが、リクルートとの違いは特化しているサービスが多いということです。

マイナビは首都圏や関西の20代~30代の若手に強いです。

あなたが該当するなら、リクルートエージェントと一緒に登録するのが良いです。

やはりマイナビ、リクナビそれぞれにしか載っていない求人もあります。

中小企業だと採用活動に割ける管理部のスタッフが限られているので、多くのエージェントとやり取りする時間がなく、一本化していることが多いんですよね。

かといって、その会社が悪い会社とは限りません。

成長するベンチャーで、事業部に人員を割いているという可能性もあります。

視野を狭めると優良企業を取りこぼす可能性もあるので、やはり首都圏・関西圏・20~30代の若手は「マイナビエージェント」にも登録するべきです。


補足
40代以上、ハイクラス、専門職などは扱いが少ないので「リクルートエージェント」がおススメです。

管理職以上は下でも紹介する「MSジャパン」「ビズリーチ」もおススメです。

第二新卒の【マイナビジョブ20s】

もし20代や第2新卒で攻めるなら、「マイナビジョブ20’s」という専門エージェントも用意されているので、活用してください。

第2新卒は私のように、一度挫折や失敗を経験しているため、「次こそは失敗しない」という根性や意欲さがアピールできます。
夢を見るだけの新卒ではなく、実際に仕事を経験して大変さもわかっているので、採用担当者は「現実的」と判断してくれます。

また、基本的なビジネスマナーは身についているので、企業からすれば研修コストがかからないメリットもあります。

経営学の父フレデリック・テーラーも、「新卒ではなく、第二新卒を採れ」と言っていたくらいです。

そうは言っても心配なあなたは、これだけ採用難の時代「新卒で数年でやめてしまう人材なんて要らない」という採用スタンスの会社があれば、相当な人気企業か採用担当者の考え方が古いので、こちらから避けた方がよいでしょう。


IT業界の転職【マイナビエージェントIT】

私もIT業界ですが、使い勝手も周囲の評判が良いのがマイナビのIT専門エージェントです。
SEからWEBまで、幅広いIT業界を網羅しています。
もちろん上流から開発・保守までも扱ってます。

ただし、関東関西の案件が多く地方がそれほど強くないこと、20代~30代を想定している点に注意は要ります。

IT業界全体で個々に浮き沈みはありますが、全体のパイは伸びていて、本当に優秀な人材が足りていません。

非公開求人も見られますし、業界知識に精通したIT出身のキャリアコンサルタントのサポートを受けられるので、IT転職はマイナビエージェントがおススメです。

ITはやってきた実務経験や資格によって能力や専門分野がかなり明確に判断できますが、専門知識があるエージェントでなければ「あなたの能力はどのくらい?」の基準さえわからないですよね。

そこで「マイナビ」のような大手エージェントがIT業界に特化して参入してくれるとはありがたい限りです。

管理部門・有資格・マネジャーなら【MS-Japan】

管理部門特化で強いのがエムエスジャパン(MS-Japan)です。
専門知識のあるスペシャリストや有資格者はかなり重宝するでしょう。

関東・東海・関西の主要都市を中心に、大手上場企業、外資企業、優良ベンチャー企業または会計事務所、監査法人、法律事務所、金融機関までと幅広く、かなり具体的です。

たとえば、有資格者。

  • 弁護士
  • 公認会計士
  • 税理士
  • 社会保険労務士

などなど。

あるいは

  • 経理・財務
  • 人事・総務
  • 法務業務
  • 経営企画

などで業務に携わった経験のある方は、かなり具体的な求人とのマッチングが期待できるはずです。

団塊の世代の一斉退職で、専門人材が足りなくなるこれからがチャンスですね。



高収入・ハイクラス・管理職なら【ビズリーチ】

ハイクラスでここ最近、一番力を伸ばしているのがビズリーチ(BizReach)です。

ビズリーチは年収600以上で、エンジニア・エグゼクティブ・管理職などに特化しています。

当てはまる方で、さらなる活躍の場を求めたいなら、とても役立つはずです。

ビズリーチの特徴は何といっても基本的にキャリアコンサルタントを挟まないこと。

求人を見るには登録とレジュメのWEB記入が必須なのですが、レジュメの内容を見て、ヘッドハンターや企業の採用担当者から直接連絡が来ます。

目的がはっきりしており、企業に直接アピールしたい、という方にはぴったりです。

私も次に転職するなら、このサイトは絶対に使うと思います。

ビズリーチの経営戦略は、求職者を増やすと同時に、利用する企業数を増やすという点です。
採用活動に人員を割くことのできる大手企業が相手なのでこれが成り立つわけです。

求職者を募集するためのCMならたくさん見たことはありますが、企業の採用担当者向けのCMは珍しいです。
これも、少しでも優良な求人を集めたいという戦略があるからです。


そのため、わたしたち転職者は「大手企業」「採用に力を入れている企業」「これから成長していく企業・業界」という絞り込みがあらかじめできて便利です。
また、「高収入」「マネジャー・役員クラス」「新規事業担当者」「グローバル」といった具体的な目的も満たしてくれるので、この点も便利です。

少し、求人の一例を挙げましょう。
目的のはっきりしているなら、かなり使いやすいはずです。

  • CEO・COO・カントリーマネージャー・求人検索
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