こんにちは。
アキです。
アキです。
アキ
この記事は、「日経新聞読み方のコツ」の続きの1つです。
上記ページでは難しい日経新聞を克服するには、まず基礎知識をつけることが大切だという話をしています。
基礎知識を学ぶためには、書籍や講義が最良。
その上で、いくつかおすすめの書籍や動画学習アプリを紹介しました。
上記ページでは難しい日経新聞を克服するには、まず基礎知識をつけることが大切だという話をしています。
基礎知識を学ぶためには、書籍や講義が最良。
その上で、いくつかおすすめの書籍や動画学習アプリを紹介しました。
アキ
日経新聞読み方のコツ。初心者・新社会人も今日から実践わかりやすい勉強法
その流れで、ビジネス系の雑誌は、特集記事が豊富で業界や経済の構造が学びやすいし、情報収集の深掘りでも最適だと触れています。
そこで、本ページではビジネスパーソンにおすすめできる雑誌や、情報収集のヒントを、アナリスト村田さんと紹介します。
そこで、本ページではビジネスパーソンにおすすめできる雑誌や、情報収集のヒントを、アナリスト村田さんと紹介します。
アキ
雑誌は情報収集の最高の友。新聞と併せると効果抜群
村田さん、前回の記事「日経新聞の読み方」では、日経新聞を読むメリットに加えて、情報収集では週刊誌などの雑誌も活用すると良いということでした。
アキ
アナリスト村田
そうですね。
情報収集では、新聞に加えて雑誌も活用することをおすすめします。
情報収集では、新聞に加えて雑誌も活用することをおすすめします。
アナリスト村田
代表的なビジネス系の週刊誌としては東洋経済、ダイヤモンド、エコノミスト、ニューズウィークなどがあります。
こういった雑誌のメリットとは、週刊だからこそできる特集記事で、一気に業界のことを勉強できる点です。
もちろん、業界の専門誌も同じです。
こういった雑誌のメリットとは、週刊だからこそできる特集記事で、一気に業界のことを勉強できる点です。
もちろん、業界の専門誌も同じです。
トレーダー朝倉
ほー。
アナリスト村田
例えば日経新聞2018年10月22日の「ヤフー、不正広告排除へ ガイドラインを強化」というこの記事。
不正広告について手口や課題が記事中でも触れられていますが、
スペースには限りがあるのでこの記事だけで実態を理解するには限界があります。
不正広告について手口や課題が記事中でも触れられていますが、
スペースには限りがあるのでこの記事だけで実態を理解するには限界があります。
そうですね。
読んでみても、「アドフラウド」「サプライサイドプラットフォーム」とか知らない用語もあって、ちんぷんかんぷんです。
読んでみても、「アドフラウド」「サプライサイドプラットフォーム」とか知らない用語もあって、ちんぷんかんぷんです。
アキ
アナリスト村田
専門用語ばかりなのでそれが普通です。
しかし、この「東洋経済」の表紙を見てください。
しかし、この「東洋経済」の表紙を見てください。
おお!
どんぴしゃなテーマですね!
どんぴしゃなテーマですね!
アキ
アナリスト村田
これを読めば、ネット広告業界の課題や問題点が実にわかりやすく理解できます。
特集には業界の市場規模や構造だけでなく、メディア代表としてヤフーやグーグル、広告代理店の電通、博報堂、広告主として超大物のP&Gなど、あらゆる立場が登場して、色々な角度から一通りのことがわかりました。
特集には業界の市場規模や構造だけでなく、メディア代表としてヤフーやグーグル、広告代理店の電通、博報堂、広告主として超大物のP&Gなど、あらゆる立場が登場して、色々な角度から一通りのことがわかりました。
アナリスト村田
しかも、この特集は2017年12月。
先ほどの「不正広告」の日経新聞の記事は2018年10月です。
先ほどの「不正広告」の日経新聞の記事は2018年10月です。
アナリスト村田
つまり情報を先取りして、その後何度も使える知識が手に入るのが雑誌の良さです。
村田さんのスクラップも、こうして何度も役立っているんですね。
アキ
おすすめビジネス系雑誌のおすすめ4選
アナリスト村田
おすすめの週刊誌は東洋経済、ダイヤモンド、エコノミスト、ニューズウィークです。
- 東洋経済
- ダイヤモンド
- エコノミスト
- ニューズウィーク
これらの雑誌で扱われているテーマにはどのような傾向がありますか?
アキ
アナリスト村田
雑誌によって特色はありますが、東洋経済は「業界・企業情報」「財務・会計・ファイナンス」「政治・法律」が多く、エコノミストは「経済・金融」「地理・世界情勢」、ダイヤモンドは「業界・企業情報」「経営戦略」「財務・会計・ファイナンス」のテイストが強い印象ですね。
雑誌名 | 特徴と強みのあるテーマ |
東洋経済 | 業界への取材にもとづいた深い分析には定評 業界・企業情報、財務・会計・ファイナンス、政治・法律 |
エコノミスト | 業界人が読むような専門的な金融情報も 経済・金融、地理・世界情勢 |
ダイヤモンド | ビジネス書でもお馴染み、入門レベルも 業界・企業情報、経営戦略、財務・会計・ファイナンス |
ニューズウィーク | 世界の動向に重点 政治、経済、社会、世界情勢 |
アナリスト村田
もちろん、テーマはこれだけではありません。
先ほど挙げた「業界・企業情報」「政治・法律」のように、日経新聞で扱われているジャンルはほぼ全て扱われることがあります。
先ほど挙げた「業界・企業情報」「政治・法律」のように、日経新聞で扱われているジャンルはほぼ全て扱われることがあります。
アナリスト村田
個人的には、就活生や新社会人が入門として始めるならダイヤモンド、業界や市場構造などを知りたいなら東洋経済という順番が良いと思います。
その他、グローバルなニュース性ならニューズウィーク、金融や経済のやや深い内容ならエコノミストですね。
その他、グローバルなニュース性ならニューズウィーク、金融や経済のやや深い内容ならエコノミストですね。
アナリスト村田
もちろん良い雑誌は他にもたくさんあるのでぜひ書店で手に取ってみてください。
業界人なら、その業界に特化した雑誌を購読するのも良いですね。
業界人なら、その業界に特化した雑誌を購読するのも良いですね。
まとめ
情報収集では、新聞に加えて雑誌も活用するとより理解が深まるということでした。
確かに、新聞紙面には限りがあってどうしてもニュース記事はコンパクトにならざるを得ません。
知識がない状態でそれを読んで中身を理解するのは苦労しますよね。
確かに、新聞紙面には限りがあってどうしてもニュース記事はコンパクトにならざるを得ません。
知識がない状態でそれを読んで中身を理解するのは苦労しますよね。
アキ
そこで効果的なのが、いっそ業界構造などを勉強してしまうこと。
それには、テーマを掘り下げる週刊誌や月刊誌が役立ちます。
それには、テーマを掘り下げる週刊誌や月刊誌が役立ちます。
アキ
「何の雑誌から読めば良いのか迷う」という方は、記事中で触れたこの雑誌から始めるのはいかがでしょうか。
アキ
- 東洋経済
- ダイヤモンド
- エコノミスト
- ニューズウィーク
【おすすめ】たった418円で450誌が読み放題
ところで、雑誌を購入すると1冊700円ほど。
1カ月、1年に換算すると数千円、数万円になって、そこそこの出費になります。
1カ月、1年に換算すると数千円、数万円になって、そこそこの出費になります。
アキ
アキ
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