バリュー投資の魅力と割安銘柄選びの方法。初心者オススメの本も。

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バリュー投資とは企業の財務状態や収益性などを分析し、その企業価値よりも割安なタイミングで投資して値上がりを待つ手法。長期的に見ると株価は企業価値に収束するという前提に立つ。将来性のある銘柄を割安で取得し長期保有するため手堅いとされる。一方、株価が低迷したままのリスクや、そもそも将来にわたる企業価値評価が困難という課題もある。
こんにちは!
アキです。

アキ

株を始めようと色々な方法を調べていると、割安株に投資するバリュー投資という方法を知りました!
なんでも伝説的な投資家のウォーレン・バフェットの得意な投資方法だとか。
ただ、今は賛否両論あるようですが……

アキ

そこでこの記事では、アナリストの村田さんに「バリュー投資とは何か?」という基本から、メリット・デメリット、そして学ぶためのオススメの方法などをじっくり伺います!

アキ

  • バリュー投資の特徴と銘柄選び
  • バリュー投資のメリット・デメリット
  • バリュー投資とグロース投資の違い
  • バフェット流バリュー投資の方法
村田さん、よろしくお願いします!

アキ

アナリスト村田

村田です。
バリュー投資は初心者にはやや難しい投資方法です。
しかし勉強していくプロセスはとても面白いもので、マスターすれば非常に理に適った投資方法です。
村田さんは初心者の投資家にバリュー投資をオススメしますか?

アキ

アナリスト村田

そうですね……
万人に合う投資方法はないので十人十色の投資方法があって良いと思いますが、
このような方には、バリュー投資を実際にするかどうかは別にしても、まずは一度「バリュー投資とは」を勉強してみることをオススメします
  • 初心者で投資のスタイルを模索している
  • テクニカル分析をしているが満足な成果が出ない
  • じっくりコツコツ投資が性に合っている

バリュー投資とは何か

バリュー投資の特徴は何ですか?

アキ

アナリスト村田

一言で言うと、
株を銘柄ではなく企業として徹底的に分析して適正な価値を計算して、株価が割安なタイミングで買いましょう。
という投資方法です。
企業の分析ですか……
初心者にもできるんでしょうか。

アキ

バリュー投資は割安な買い物

アナリスト村田

慣れ次第で目利き力は必ずつきます。
こう例えましょう。
アキさんが冷蔵庫や中古車など、高価な買い物をする時は、どんな点を気にしますか?
うーん……
品質がいいかどうか、欲しい機能が付いているかどうか、ちゃんと長持ちするか、扱いやすいかは最低限見ます。
それで値段が安ければ、買おうと思います!
(注文が多いかな)

アキ

アナリスト村田

そうですね。
高価な買い物だと失敗した時のリスクが怖いので、慎重になります。
そして商品の価値に対して、価格が割安ならば最高ですよね。

アナリスト村田

バリュー投資は全く同じ考え方です。
え!
そうなんですか!
(私にバリュー投資の才能あるのかな)

アキ

アナリスト村田

先ほどバリュー投資の特徴をこう言いました。
「株を銘柄ではなく企業として徹底的に分析して適正な価値を計算して、株価が割安なタイミングで買いましょう。」

アナリスト村田

この「適正な価値」という部分が、品質、機能、持続性、流動性など株式の質です。
そして企業の価値が大体何円くらいかと計算した後の「割安なタイミング」ですが……
多少の分析ミスがあっても安全なように、明らかに株価が割安だと思えるタイミングで買うだけです。
意外とシンプルですね!

アキ

アナリスト村田

そうです。
ウォーレン・バフェットが成功した秘訣は非常にシンプルな戦略です。
徹底的に企業価値を分析し、確実に割安な時にだけ投資をしたからです。

アナリスト村田

企業の株価は一時的に変動することはありますが、長期的に見れば企業の価値に収束していきます。
バリュー投資は目利き力を鍛え、企業価値をしっかり見極めて安全な価格で投資する方法のため、リスクが比較的低く、収益もあげやすい方法です。
特に楽して稼ぎたいと言うより、調査の手間がかかっても良いから、堅実に投資したいと言う地道な方に向いています。
ということは企業価値の計算が正しくできれば、私も億万長者に……?

アキ

アナリスト村田

夢ではありません。
ただし……
ただし……?

アキ

バリュー投資の難しさ

アナリスト村田

バリュー投資の難しさは、シンプルさと裏表です。
つまり……
  • 企業価値の計算方法は千差万別
  • 割安なタイミングを掴むのは簡単ではない

アナリスト村田

この2点はバリュー投資の永遠の課題と言えます。

企業価値評価の奥深さ

アナリスト村田

企業価値の計算を、業界用語で企業価値評価(バリュエーション)と呼びます。
どのように評価するか、わかりますか?
それは……
財務諸表を読んで、企業が持っている資産の価値を計算すると思います。
あとは、売上規模や利益の額で判断するなどでしょうか?

アキ

アナリスト村田

「半分正解」です。
センスの良さはさすがです。
しかし、少し例をだすだけでも3つの方法があります。
企業が抱えている在庫、工場、機械、有価証券などの価値から借入金を相殺する方法(アセット・アプローチ)もあります。
あるいは、自社や同業他社の時価総額(株価)から計算する方法(マーケット・アプローチ)もあります。
それから、企業が毎年稼ぐ、自由に使える儲けをベースに計算する方法(DCF法)があります。

アナリスト村田

主に3つの方法があり、投資銀行やコンサルティング会社などの実務ではこれら3つの方法を組み合わせて使われます。

アナリスト村田

詳しい企業価値評価の方法は、こちらのページで解説しています。

電卓と資料とカラフルなクリップ 企業価値評価(バリュエーション)の計算方法と考え方

アナリスト村田

しかしアセットアプローチひとつとっても、古くなった機械や土地代の価値をどのように計算すべきでしょうか?
身近な話と同じで、中古品や不動産の売買で査定してもらった額よりも高く売れるケースはありますし、逆もあります。

アナリスト村田

資産価値だけでも正しい評価が難しいのに、ほか二つの方法と組み合わせた時に、必ずしも企業価値を断定できないという課題は絶対に残ってしまいます。

アナリスト村田

これはPER、PBR、ROEなどの指標を使っても残る課題です。
千人の投資家がいれば千通りの理論株価があり、アートの部分が残るのがバリュー投資の奥深さであり、難しさです。

株価が割安な時にだけ買う

うーん……
企業価値評価が難しいというのは私でもよくわかりました。

アキ

質問なのですが、自分なりに納得した価値が計算できて銘柄選びができれば、あとは割安なタイミングを待って、いざという時に買うだけですよね?

アキ

アナリスト村田

それが意外とそうでもありません。
人間心理が正しい投資の邪魔をします。

アナリスト村田

明らかに割安なタイミングとは、目をつけていた銘柄が極端に値下がりした時です。
つまり市場の大多数の投資家は、その銘柄の先行きが悪いと思っているわけです。

アナリスト村田

そんな中で世の中に逆行して買うのは、いくら自分の判断に自信があっても、ためらうのが人間ではないでしょうか。
大抵、値下がりして買い時だと思っていても、「もっと下がるかもしれないから少し様子見しよう」と静観し、いつの間にか株価が元の水準にまで戻ってチャンスを逃した失敗は誰にでもあるのではないでしょうか。
耳が痛いです……
では、買うべき時に断固として買うコツはありますか?

アキ

アナリスト村田

ふたつあります。

アナリスト村田

一つ目は、服や家電と同じく、バーゲンだと思うこと。
良いものを安く買えるのはハッピーなことで、株も同じです。
ファッションや家電が安くなったら嬉しいのに、株の時だけ慌てる必要はありません。

アナリスト村田

二つ目は、小分けで数回に分けて買うことです。
目をつけていた銘柄の株価が急落した時に一気に買うのも良いのですが、もっと値下がりする可能性もあります。
そこで失敗を避けるために、10万円なら毎日1万円ずつ買うなどすれば、失敗の可能性を減らせます。
なるほど!
すぐに使えるテクニックですね。
バリュー投資は自分との戦いで、本当に奥が深いですね。

アキ

バリュー投資と他の投資の比較

バリュー投資の魅力も難しさも、わかってきました。
では次に、バリュー投資と他の投資方法の違いを教えてください。

アキ

アナリスト村田

分かりました。
順番に見ていきます。
  • テクニカル
  • ファンダメンタルズ
  • グロース投資
  • インデックス投資

バリュー投資とテクニカル分析

アナリスト村田

テクニカル分析とは企業の業績や経営状態をほとんど見ずに、株価チャートの動きを読む手法です。

アナリスト村田

バリュー投資家はどちらかといえば株価は市場の気まぐれによって決まる副産物として捉え、業績や事業こそが全てだと思っている方が多いです。

銘柄の株価を重視するテクニカルと、企業の実態を重視するバリュー投資は対極的なスタイルです。

ファンダメンタルズ投資

アナリスト村田

ファンダメンタルズは企業の事業や収益力、財務状況など、実態を分析する投資手法です。
実はこれはバリュー投資の企業価値評価と同じです。

アナリスト村田

ファンダメンタルズ投資の中に、「明らかに割安な時だけ買う」という条件を加えればバリュー投資になるという理解で良いと思います。

バリュー投資とグロース投資

アナリスト村田

グロース投資とは成長株に絞って投資する手法で、バリュー投資と共通点があります。

アナリスト村田

グロース投資は今後成長が見込まれる銘柄を買う(割安なら尚可)というスタイルです。
もちろんバリュー投資でも、成長株に投資することはあります。

アナリスト村田

対比として使われる際、グロース株は比較的まだ小規模〜中堅レベルの銘柄を指して使われ、バリュー株は大企業であっても一時的に株価が低迷している銘柄のことを指します。

アナリスト村田

ただし、成長が見込まれる割安株も世の中にはたくさん存在するので、グロース株なのかバリュー株なのかは明確に区別されているわけではなく、分けることもあまり意味がないように思えます。

 

バフェット流バリュー投資の方法

では具体的にバリュー投資の方法を教えてください!

アキ

アナリスト村田

ええ。
バリュー投資にも人によって様々な方法がありますが、ウォーレン・バフェットが主に使っていた手法は、

資産・収益性・事業性によって企業価値を評価し、株価が大幅に割安なタイミングで投資し、長期的に保有していづれ割高になったら売る

アナリスト村田

という方法です。

バリュー投資は企業価値評価が大切

アナリスト村田

「企業価値をいかに測るか」がバリュー投資の難しいところであり、腕の見せ所ですが、バフェットの場合は
  • 資産
  • 事業性
  • 収益性

アナリスト村田

の3つによって総合的に測ります。

アナリスト村田

資産性は「現在企業が保有する資産価値」です。
事業性と収益性は「今後企業がを上げ続けるために必要な力」と「それがどれだけ利益(現金)を生むのかを測る指標」です。

資産

アナリスト村田

資産は、今ある企業の資産価値を正確に再評価することです。

たとえば「時価総額が1000億円程度で実質無借金の老舗企業が、昔から一等地に多数土地やオフィスビルを抱えており、値上がりの含み益が1200億円程度あるがバランスシートは昔の取得価格のまま。」という場合もあります。

これは明らかに割安です。
1000億円投資すれば1200億円分の資産が手に入るようなものです。

鉄道会社、映画会社、アミューズメント会社、小売店など、丹念に企業の公開データを調べれば掘り出し物が見つかることがあります。

アナリスト村田

バフェットの師匠、ベンジャミン・グレアムはこの資産価値の評価をメインで行なっていました。
これ、宝探しみたいで面白いですね!

アキ


収益性

アナリスト村田

収益性は、投資家に配当可能なキャッシュを生み出す力です。
財務会計はあいまいなもので、当期純利益は必ずしも現金収入の事を意味しません。

たとえば利益が100億円であったとしても、売掛金が多く現金が手元に入ってきていないこともあり得ます。
逆の例では、減価償却費が引かれた結果、純利益が出ますが、減価償却費は毎年会計上の費用には計上されていても、現金の支出を伴わないのです。

アナリスト村田

財務諸表を読み込むことで、このような会計上の曖昧さを極力排除し、実際の現金を稼ぐ力を客観的に測るのがバフェット流バリュー投資の方法です。
会計数値を鵜呑みにするのではなく、キャッシュフローを意識するんですね。

アキ


事業性

アナリスト村田

事業性は、以下の点を測ります。
定量的な要素と定性的な要素をどちらも見るので人によってブレがあります。

「ほかのライバル企業に比べて競争に優位性があるか」
「その優位性はライバルよりも多くの利益を生むか」
「その優位性は今後も維持できるか」

競争優位性は数字化できるところもありますが、できないところもあります。
その分主観の要素も多少は入る余地はあります。

しかし、業界の構造やビジネスモデル、景気の動きなどに目を配るという点で、難しくも面白みを感じる分析です。

アキ

ちゃんと日経新聞読まなきゃ汗

アキ


アナリスト村田

以上、資産・収益・事業に注目するのがバフェット流バリュー投資の方法です。
どうすれば良いのか、実感が湧いてきました!

アキ

バリュー投資のオススメ勉強方法

では最後にバリュー投資を勉強するためのオススメの方法を教えてください。

アキ

アナリスト村田

わかりました。
主にこの3つです。
  • 会計の勉強をする
  • バリュー投資の本を読む
  • 財務諸表を繰り返し読む

財務会計の勉強は基本

アナリスト村田

重要なのは何と言っても財務諸表を読むことです。
財務諸表とは、有価証券報告書に含まれる損益計算書(B/S)、損益計算書(P/L)、キャッシュフロー計算書(CF計算書)です。
もちろん、他の事業状況、子会社のセグメント状況などが重要なのは言うまでもありませんが。
損益計算書などは、会計の部分ですね。
やはり会計の知識は必要なのでしょうか?

アキ

アナリスト村田

必要です。
と言っても簿記のような仕訳の知識ではなく、決算書を見て、経営状態を把握するための財務会計の視点が必要です。

アナリスト村田

簿記は経理業務をして財務諸表を作成するために必要なスキルで、これはあるには越したことはありませんが優先度は低いです。
むしろ重要なのが、経理担当者・財務担当者が作成した財務諸表を分析し、経営状態を読み解く技術です。

アナリスト村田

それには会計用語を理解しつつ、全体の構造を理解するという実践的な練習が要ります。
私もアナリスト時代はまず決算書の読み方から叩き込まれました……。

アナリスト村田

その経験は後になって非常に生きていると感じます。

アナリスト村田

初めから会計が得意、計算が得意な方は良いですが、会計は基礎知識と数で慣れるしかありません。
骨董品の目利きと同じで、知識の勉強と分析の経験はどうしても必要なのです。
とにかく財務諸表を読む練習はオススメします。
私のような会計の初心者でもとりかかりやすい勉強方法はありますか?

アキ

アナリスト村田

会計の本をなるべく多く読むことです。
ゼロからの初心者でも学べるものなら、まずは損益計算書と貸借対照表の違いを解説している本から読むことをオススメします。

アナリスト村田

会計はズバリこの本がオススメと言うのは残念ながら今ままであまり出会ったことがありません。
なので入門書、中級書、専門書、とステップを踏んでいくことをオススメします。

初心者向け会計の勉強本

アナリスト村田

まずは分かりやすい会計の入門本を紹介しましょう。

図解「財務3表のつながり」でわかる会計の基本

アナリスト村田

本当のゼロからの入門にはこれが良いでしょう。
とにかく分かりやすいですが、あくまでも会計の基本中の基本の内容がメインです。

グロービスMBAアカウンティング【改訂3版】

アナリスト村田

知る人ぞ知る、グロービスシリーズです。
オフィスで新人ができる上司のもとにつき、徐々に学んでいくスタイルです。
実践的で分かりやすいです。

ビジネススクールで教えている会計思考77の常識

アナリスト村田

グロービスの西山教授による著作です。
「会計とは」と言う基本的な内容から、やや実践で使える考え方の内容を知りたい方にオススメです。

あわせて学ぶ 会計&ファイナンス入門講座

アナリスト村田

会計はその数字だけではなく、将来的な収益の計算に使ってこそ意味があります。
その点で、ファイナンスと言う別の側面から会計を俯瞰して見られる良書です。
内容も講義形式に近く、難易度も易しめです。

本格バリュー投資向け会計の本

アナリスト村田

以下は、多少知識があって、より実践的な技術を身に付けたい方が読む本です。

戦略思考で読み解く経営分析入門―12の重要指標をケーススタディで理解する

 

アナリスト村田

「会計はこのように使う!」と言う、まさに経営にも投資にも役立つ、実践的な企業分析です。
会計を通して、企業の事業の特徴や財務戦略まで分析する本格的な良書です。
難易度はやや高めですが、本当に役に立つと実感できた本です。

財務諸表分析(第7版)

アナリスト村田

「減価償却費」や「資本準備金」など、わからない用語が出てきた時に索引検索する、会計用語集のようなものです。会計を勉強したいなら是非とも手元に置いておきたい一冊です。

バリュー投資の本

では、バリュー投資を勉強できる本を教えてください。

アキ

アナリスト村田

やはりバフェットの本がオススメです。
気になったものからご覧になってください。
難易度順です。

アナリスト村田

ピーター・リンチの株で勝つ」「賢明なる投資家」は特にオススメします。
補足
「アマゾン Kindle Unlimited」(月額980円)なら、スマホ、PC、タブレットで「賢明なる投資家」など100万冊以上がいますぐ読めるので、よかったら覗いてみてください。
(本代もバカになりません……)

アキ

アナリスト村田

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アナリスト村田

「バリュー投資入門」は資産評価、キャッシュフローの割引評価、事業の競争力評価の3点を柱にしていますが、初めて読んだ時は「これぞバフェットの次の時代のバリュー投資だ」と感動しました。
ただし、「入門」とは書いていますが全く初心者向けではないのでご注意を。
詳しくはこちらのページでも解説しています。

バリュー投資入門 【感想】「バリュー投資入門」バフェットを超える割安株選びの極意

バリュー投資入門

アナリスト村田

「企業価値評価(上・下)」はバリュエーションの教科書的な内容で、専門的な実務を体系的に学べます。
DCF法だけでなく、ROICやNOPLATの計算方法も細かく解説されています。

 

企業価値評価(上・下)

 

バリュー投資まとめ

アナリスト村田

バリュー投資は、企業の事業・財務・経営を分析して適正株価を計算し、明らかに割安なタイミングで買い長期保有する手法です。
財務諸表や事業を分析するのは労力がかかりますが、その労力をいとわない投資家にとっては堅実でリスクが低い投資方法です。

アナリスト村田

また、企業価値の分析ができればビジネスパーソンとしても会社の財務状態が分かり、思わぬスキルアップにもなります。

大変ですが、真面目にコツコツ取り組みたい方にはオススメです。

バリュー投資の魅力がよく分かりました。
(勉強しなきゃ……)
村田さん、ありがとうございました!

アキ

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アキ

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